近年、マレーシアはMM2Hでの移住だけでなく、学生の留学先としても人気があります。
実はこのICOM、アメリカ・ボストンにある世界屈指の名門校 Berklee College of Music(バークリー音楽大学) と提携しており、バークリーへの進学が可能なんです!
日本人にはまだあまり知られていないこのICOMに、先日JMスタッフが訪問してきました。
ICOMとは?
International College of Music(ICOM)は、マレーシア・クアラルンプールに位置する音楽専門の高等教育機関です。
チチワンサ湖の近くなので、KL中心部からのアクセスも良いですね。
設立は1995年。
現代音楽や音楽制作、サウンドテクノロジー、アレンジ・作曲、音楽ビジネスなど、実践的な分野を幅広くカバーしています。
キャンパスには録音スタジオや個人練習室、音響設備が整ったホールなど、プロ仕様の施設が完備されていました!
音楽やっている方なら、ここを見たらわくわくするのではないでしょうか。
バークリー音楽大学との提携
ICOM最大の魅力は、バークリー音楽大学との公式提携でしょう。
ICOMは Berklee Global Partners に認定されており、特定のプログラムを修了することで、バークリーに進学する際に 最大50〜58単位 を移行することが可能です。
Barklee Global Partnersは世界に25校程度ですので、そのうちの一つに入っているなんてすごい!
ICOMでは、音楽理論、アンサンブル、作曲・編曲、音楽テクノロジーなどを1年間みっちり学ぶことで、バークリー進学に必要な基礎力を固めます。
さらに、バークリー受験に必要な、オーディションやインタビューの準備のサポートも行っているとのことでした。心強いですね。
個人的には、アメリカのバークリーに直接入学するよりも、マレーシアで一部学ぶことで、東南アジアの音楽にも触れられるし、学費や生活費を節約できることも魅力的だと思いました。
ちなみに日本でも洗足学園音楽大学など3校がバークリー音楽大学のGlobal Partnersになっています。
👉バークリー音楽大学Global Partnersはこちら
ICOMの強みとは?
訪問して感じたICOMの強みをまとめてみました。
1. 現代音楽に特化したカリキュラム
ジャズ、ポップス、ロック、R&Bなど、現代音楽を中心にしたプログラムが充実。
音楽業界で即戦力となるスキルを磨けます。
2. 最先端の施設と環境
プロ仕様のレコーディングスタジオなどを備えており、学びながら本格的な音楽制作に取り組むことができます。
3. 国際的なネットワーク
バークリーとの提携だけでなく、海外の教育機関との交流や国際的な演奏活動の機会もあるようです。
まさに、世界に通用する音楽人材を育成する環境ですね。
4. コストパフォーマンスの良さ
マレーシアは生活費や学費が比較的安いため、バークリーを目指す前段階としてICOMで学ぶことで、費用を抑えることができます。
まとめ
マレーシアのInternational College of Music(ICOM)は、音楽を専門的に学びたい人にとって選択肢の一つになります。
特にバークリー音楽大学への単位移行制度は、マレーシアではここだけです!
ぜひ、マレーシアで音楽留学をしたいと考えている方は、このICOMを選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
マレーシアの大学進学についてのご相談も、お気軽にわたしたちJMマイセカンドホームコンサルタンシーまでお問い合わせくださいね。