【実体験】マレーシアからシンガポールへバスで行く方法

2025/10/06（月）

MM2Hでマレーシアに移住すると、お隣、シンガポールに行く機会がありますよね。

実はクアラルンプールからシンガポールまでは、飛行機だけでなくバスで行くという選択肢もあります。

先日、JMスタッフが実際に乗ってみたら、思ったより快適でコスパ抜群でした！

これからシンガポールに行く人のために、どのように行ったのかをご紹介します。

バスチケットはオンラインで購入

まずはチケットをオンラインで購入します。

利用したのは、クアラルンプールのTBS（Terminal Bersepadu Selatan）出発の便。

チケットサイトでは出発・到着地の選択肢が多くて少し迷います。

シンガポール側の到着地は、Googleマップで自分の宿や目的地に近い場所を選ぶのがポイントです。

チケットの支払いは、マレーシアの銀行のオンライン決済やクレジットカードに対応しています。

チケット予約確認と当日の手続き

予約後、チケット確認メールが届きます。

当日は国際便扱いのため、出発の30分前までにTBSに到着しましょう。

カウンターでパスポートを提示し、1リンギット（現金のみ）を支払ってチケットを発券してもらいます。

その後、掲示板で乗り場を確認してバスへ。

思ったより快適！長距離バスの乗り心地

私の乗ったバスは格安ながら、座席は広くて快適。

ただし、トイレは付いていません！

出発前に必ず済ませておきましょう。

運転手さんは2人体制で交代しながら運転。

バス内はアットホームな雰囲気で、どうしてもトイレに行きたいときは、近くの施設に立ち寄ってくれるみたいでした。優しい...。

途中の休憩所は現金必須！

約2時間半後に1回だけ休憩があり、軽食やお土産を買えるスポットに停車。

ただし買い物は現金のみなので、少しはリンギットを持っておきましょう。

実は、このとき現金を持っておらず…大後悔。

ジョホールバルでマレーシア出国手続き

バスが止まり、マレー語で「イミグレに到着」とアナウンスが流れます。

マレー語がわからなくても周りの人について行けば大丈夫ですが、ここで「マレーシア出国→バス乗り換え」となります。

TBSからここまで約4〜5時間。

バス会社ごとに番号があるので、自分のバス番号をしっかり覚えておくこと！

同じ会社の次のバスに再び乗り込みます。

シンガポール入国＆デジタルアライバルカード

次にシンガポール側の入国審査へ。

デジタルアライバルカード（SG Arrival Card）の提出が必要です。

なぜかWi-Fiが弱くてその場でできず、カウンターで助けてもらうはめになりましたが、これは事前にオンラインで登録しておくのがおすすめです。

入国審査を終えたら、再び自分のバスを探して乗車。

ここでもバス会社名をドライバーに伝える必要があるので、名前は必ずメモしておきましょう。

シンガポール到着！

ついにシンガポール到着！

私が降りたのはラベンダーMRT駅（Lavender MRT Station）。

中心地にも近く、MRTアクセスも良好なので観光にも便利です。

料金は片道RM60（約2100円）ほど。

自分で車を運転して行くより断然ラクで、バスの旅そのものがちょっとした小旅行気分でした。

まとめ

KLからシンガポールまでのバス旅は、格安で快適でした。

現金・バスの会社名＆番号・デジタルアライバルカードの3点だけは事前準備をお忘れなく！

ぜひMM2Hでマレーシアに移住されたみなさん、週末の旅行にバスでシンガポールまで行ってみてくださいね。