MM2Hでマレーシアに移住したみなさん、スーパーで赤ちゃんが描かれたお菓子を見かけたことはありませんか?
それが、マレーシア人なら誰もが知っているスナック「POPO Muruku Ikan(ポポ・ムルク・イカン)」です。
Murukuというのはインド系のお菓子なんですが、実はこのPOPOを作っているのは中華系の会社なんです。
マレーシアらしい、多民族コラボのお菓子なんですよ。
製造は中華系ブランド「Thien Cheong」
POPOを製造しているのは、1955年創業のThien Cheong Sdn. Bhd.(天祥有限公司)。
ペナンを拠点に、ナッツや豆菓子、スナックを製造する中華系企業です。
創業者の陳氏(Thien Cheong)は魚の加工や乾物を扱う商人でした。
魚の旨味を生かしたスナックを作れないかと考え、地元で人気だったインドのスナック、ムルクをベースに開発したとか。
「POPO」という名前は中国語の「宝宝(バオバオ=赤ちゃん)」に由来し、“子どもでも安心して食べられるお菓子”という意味を込めて名付けられたそうです。
中華系家庭が生み出したブランドが、インド系のムルク文化を取り入れることで、マレーシア全体に愛される味へと発展していったのです
「Muruku Ikan」とは?
「Muruku(ムルク)」は南インド発祥の豆粉を使った揚げ菓子。
「Ikan(イカン)」は魚という意味です。
マレーシアでは、インド系が作る本場のムルクも簡単に手に入ります。
蚊取り線香(?)みたいにぐるぐると巻いている、油で揚げたスナックを見たことがありませんか。
それがムルクです。
米粉やダル(豆)の粉をベースに、チリとスパイスが効いていて、ちょっと(いや、かなり)オイリー。食感はざくざくしています。
今のディパバリの時期には、たくさん売られていますよ。
本物のインドのムルクに比べると、POPOはかなりオイルが少なく、さくさく軽い食感でスパイス感もありません。
確かに小さい子どもでも食べやすい豆スナックです。
POPOの主な原料は黄色ダル(豆)・魚粉・塩・スパイス・植物油。
小麦粉ではなく豆を使っているので、グルテンを減らしたいヘルシー志向の人にも良いかも!?
魚が入っているのが、クロポ(魚せんべい)がポピュラーなマレーシアっぽいですね。
子どものおやつよりはもちろん、大人のおつまみとしても人気です。
実は4フレーバーがある
POPO Muruku Ikanは、今やマレーシア全国で手に入る定番おやつ。
どこのスーパーにも必ず並んでいます。
実は、あまり知られていませんが、POPOには4つの味があるのです。
オリジナルに加え、海藻入り、甘辛フレーバー、スパイシーチキン味です。
長くマレーシアに住んでいるJMスタッフですが、なかなかオリジナル以外の味に出会えません!!
もしスーパーで見かけたら、ぜひとも試してみてください!
まとめ
POPO Muruku Ikanは、マレーシアならではの多民族の良さが混ざり合った、国民的スナックです。
MM2Hで移住した方も、スーパーで見かけたらぜひ試してみてください。
癖がないので、小さいお子さんからご年配の方まで食べられる味です。
小袋になっているので、日本へのお土産にもおすすめです。