「海外で迎えるお正月って、きっと特別なんだろうな」
そう思って、初めてマレーシアで1月1日を迎えた日本人が、ほぼ全員感じるのがこれ。
「……あれ?もう普通?」
今回は、わたしたち日本人にとって、マレーシアの“ちょっと肩すかしな元日”についてお話します。
1月1日は祝日。でも、意味はかなり薄い
まず前提として、1月1日は祝日です。
会社も学校も基本的にお休みになります。
ただし、日本のお正月とはまったく違います。
宗教的な意味 はなく、家族で集まることもなく、伝統行事もありません。
位置づけとしては、「年が変わったのでカレンダー的に休み」という感じでしょうか。
なんともあっさりしています。
そのため、日本の元旦や正月料理といったものを想像していると、かなり拍子抜けします。
盛り上がるのは「大晦日」
実はマレーシアで盛り上がるのは、12月31日の夜。
KLCCやブキビンタンでは、大規模カウントダウンが行われます。
花火、音楽イベント、人人人!!!
派手なイベントに、若者と観光客がいっぱい集まります。
でも――
盛り上がりはそこで終了なんです。
1月1日の朝、街はどうなる?
元日の朝に外に出ると、多くの日本人がこう思います。
「え?もう通常運転?」(笑)
ショッピングモールもレストランも観光地も、すべて平常通り。
中には、学校は休みだけど、子どもの習い事は普通にあったというご家庭も!
平常すぎます!
どの民族でも「ハッピーニューイヤー」と言いますが、「今年もよろしく」とか、「一年の計は元旦に」いう感覚はなさそうです。
おそらく静かなのは、日本人の気持ちだけです。
「初詣」がしたくなったら
マレーシアに住んでいても、わたしたち日本人としては、お正月らしいことをしたいですよね。
そこでおすすめなのが初詣!
実は、マレーシアでも初詣はできるんです。
KLCCから車で南に約30分、セリケンバンガンには日本の出雲大社の分祀(ぶんし)があり、在留邦人の間では「マレーシアの初詣スポット」として知られているんです。
半袖を着て、マレーシアの暑いお正月にお参りすると、ちょっと不思議な感覚になります。
それでも少しだけ日本の年始感を味わえますよ。
また、出雲大社では、初詣だけではなく、初節句や七五三などでお参りに行く方も多いです。
まとめ
わたしたち日本人にとって、新年は一年で一番大事な節目の日ですが、ここマレーシアでは新年はカレンダー上の新年。
その代わり、ハリラヤ、チャイニーズニューイヤー、ディパバリは、日本のお正月以上に重要で、街全体が盛り上がります。
MM2Hでマレーシアに移住された方、新年はぜひ出雲大社に行って、心を整えてくださいね。