マレーシア移住後も日本の1票を無駄にしない!「在外投票」の仕組みと手続きを解説

マレーシア移住後も日本の1票を無駄にしない!「在外投票」の仕組みと手続きを解説

2026/01/30(金)
マレーシアでの新しい生活をスタートさせ、現地での暮らしが充実してくる一方で、日本の選挙のニュースを見て、「自分は投票できないのだろうか」と疑問に思われる長期滞在者の方は少なくありません。

結論からお伝えすると、マレーシアで暮らしていても、「在外選挙制度」という仕組みを利用すれば、日本国内にいるときと同じように国政選挙へ投票することが可能です。

マレーシアにいながらにして、日本の未来を決める大切な1票を投じるためには、事前の正しい準備が欠かせません。

今回は、マレーシアで日本の選挙に参加するための具体的な条件や、「在外選挙人証」の申請方法、そして現地での投票の進め方まで解説します。
マレーシア移住後も日本の1票を無駄にしない!「在外投票」の仕組みと手続きを解説


「在外投票」とは?

在外投票とは、仕事や留学、そしてMM2Hなどの長期滞在で海外に住んでいる有権者が、日本の国政選挙(衆議院議員選挙・参議院議員選挙)に投票できる制度のことです。

マレーシアにいながらにして、あなたの1票を日本の政治に反映させることができます。



在外投票の対象となる人

マレーシアで投票するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

・日本国籍を持っている満18歳以上の方
・「在外選挙人名簿」に登録されていること
・マレーシアに3ヶ月以上継続して居住していること

【重要】「在外選挙人証」が必要です
投票するには、あらかじめ日本の市区町村選挙管理委員会が発行する「在外選挙人証」を取得しておく必要があります。

これがないと、当日大使館へ行っても投票できません。



「在外選挙人証」の申請方法

MM2Hで移住される方は、以下の2つのタイミングで申請できます。

① 日本出国時に申請する(出国時申請)
市区町村役場に「国外転出届」を出す際に、一緒に選挙管理委員会の窓口で申請します。これが一番スムーズでおすすめです。

② マレーシア到着後に申請する(在外公館申請)
マレーシアに到着後、在マレーシア日本国大使館(クアラルンプール)の窓口で申請します。

必要書類: パスポート、マレーシアでの住所を確認できる書類

※「在留届」をすでに出している場合は、住所確認書類を省略できる場合がありますので、大使館で確認してください。



マレーシアで投票する3つの方法

「在外選挙人証」が手元に届いたら(申請から発行まで2〜3ヶ月かかる場合があります)、いよいよ投票です。方法は3つあります。

①在外公館投票(最も一般的で確実な方法)
クアラルンプールの大使館などに直接出向いて投票する方法です。

持参するもの: 在外選挙人証、パスポート

②郵便等投票
マレーシアの自宅にいながら郵送で投票する方法です。
日本の市区町村選挙管理委員会に投票用紙を自ら請求し、届いた用紙に記入して日本へ返送します。

国際郵便の手続きに日数を要するため、非常に早めの行動が必要です。

③日本国内での投票(一時帰国時)
選挙の期間中に、たまたま日本へ一時帰国している場合は、指定の国内投票所で投票することも可能です。
この場合も「在外選挙人証」の提示が求められます。



まとめ

マレーシアでの心地よい暮らしを満喫しながらも、日本の未来を決める大切な1票を形にできるのは、素晴らしい海外ライフのあり方です。

「在外選挙人証」は、いざ選挙が始まってからでは手配が間に合わないからこそ早めの準備を強くおすすめします。


また、今回の第51回衆議院議員総選挙及び第27回最高裁判所裁判官国民審査の在外投票は、以下のとおりです。
在外選挙人証をお持ちの方は、ぜひ投票に行ってみてくださいね。

投票期間:令和8年1月28日(水)から2月1日(日)まで
投票時間:09:30~17:00
投票場所:在マレーシア日本国大使館敷地内特設テント




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