先日、お客様からこんなご相談をいただきました。
「MM2Hを取得する前にマレーシアで不動産を購入したのですが、定期預金の引き出しはもうできませんか?」
すでに物件を購入されていたため、「購入後では申請できないのではないか」と心配されていたそうです。
MM2Hの定期預金(FD)は、不動産購入をはじめ、教育費や医療費、マレーシア国内旅行などの目的で一部引き出し(FD Withdrawal)が認められています。
しかし、制度の細かな条件が分かりにくいため、「自分の場合は対象になるのだろうか」と不安に感じる方も少なくありません。
そこで、お客様の購入時期や関連書類を確認したところ、条件に該当していることが分かりました。
MM2Hのルールでは、基本的にビザ取得日からさかのぼって2年以内に購入した物件、またはビザ取得後1年以内に購入した物件が対象となります。
そのため、MM2H取得前に購入した物件であっても、購入時期によってはFD Withdrawalの申請が可能です。
もちろん、定期預金の引き出しは自動的に認められるわけではありません。
移民局への申請が必用となり、売買契約書や支払い証明書などの提出を求められます。
実際にお客様も、「もう無理だと思っていました」とおっしゃっていましたが、条件を一つひとつ確認しながら進めた結果、申請手続きを進めることができました。
MM2Hに関する手続きは、制度を知らないと「できない」と思い込んでしまうケースが少なくありません。
しかし、実際には条件を満たしていることも多くあります。
もし、
「取得前に購入した物件でも大丈夫?」
「自分のケースは対象になる?」
「どんな書類が必要?」
といった疑問がありましたら、一度確認してみることをおすすめします。
※MM2Hの制度や運用は変更される場合があります。申請時点での最新の条件については個別にご確認ください。