マレーシアで長期滞在ビザを取る前に知っておきたい不動産購入ルール|購入タイミングと定期預金の関係

マレーシアで長期滞在ビザを取る前に知っておきたい不動産購入ルール|購入タイミングと定期預金の関係

2025/07/04(金)
マレーシアでの長期滞在を計画する際、避けて通れない大きなステップが「不動産の購入」です。
近年、ビザの要件変更に伴い、住まいに関するルールも新しくなりました。

そんな中、私たちのもとには、
「数年前にマレーシアで購入したコンドミニアムがあるけれど、これはビザの要件に使える?」
「購入資金として、ビザ用の定期預金からお金を引き出せるって本当?」
といった、すでに物件をお持ちの方や、具体的な資金計画を立てている方からのご相談が増えています。

不動産は大きな買い物だからこそ、「こんなはずじゃなかった」は絶対に避けたいものです。

今回は、過去に購入した不動産の扱いから、定期預金を賢く活用するための期限・条件まで、現地の最新ルールをわかりやすく整理しました。

マレーシアで長期滞在ビザを取る前に知っておきたい不動産購入ルール|購入タイミングと定期預金の関係


MM2Hと不動産購入

前提として、現在MM2Hビザで移住を考えている方は、ビザを取得するために、不動産購入は必須です。

シルバーが最低60万リンギットゴールドが最低100万リンギットプラチナが最低200万リンギットの不動産を購入しなければなりません。

👉MM2Hビザ所得ワンストップ解説はこちら



不動産購入のタイミング

不動産購入に関しては、以下の二つのパターンがあります。

●ビザ取得前に購入した不動産をお持ちの場合

MM2Hの申請時点で、すでにマレーシアに不動産を持っている方は、その不動産の現在の査定価格が要件以上あれば、MM2Hビザ申請が可能です。

つまり購入当時の価格が現在の要件の価格以下であっても、現在の評価額が基準になります。

例)数年前にセカンドハウスとして50万リンギットの家を購入、現在の査定価格が60万リンギット
→この場合は、MM2Hの不動産購入のシルバーの条件を満たしているため、新たに不動産を購入する必要はありません。


●ビザ取得後に不動産を購入する場合

MM2Hビザ取得後に不動産を購入する場合は、ビザ所得日から1年以内に購入する必要があります。



不動産購入に関する定期預金の引き出しについて

MM2Hビザを取得する際には、一定額の定期預金が必須です。
(シルバーが15万米ドル、ゴールドが50万米ドル、プラチナが100万米ドル)

ただし、ビザ取得後に条件を満たせば、その定期預金の最大50%までを引き出すことが可能です。

この引き出しには使い道が限定されており、以下の目的に限られます。

・不動産の購入
・子どもの教育費
・医療費
・国内旅行費



不動産購入で定期預金を引き出すための条件

定期預金の最大50%までの引き出しが可能な不動産の条件は以下になります。

不動産購入が、ビザ所得日よりさかのぼって2年以内
もしくはビザ所得後1年以内に購入した不動産


例)2年以上前に買った不動産は、MM2Hビザの所得要件を満たした金額であっても、定期預金から引き出して支払いに充てることは不可。



まとめ

MM2Hビザの要件である不動産購入は、ビザ所得前に購入した不動産でも現在の査定価格が要件を満たしていれば大丈夫

ただし、ビザの所得日から2年以上前に購入した不動産は、定期預金を引き出して購入費用に充てることはできません

一見複雑に思える不動産の要件ですが、現在の所有物件や、購入のタイミングを整理すれば、資金のムダを省いた移住計画を立てることが可能です。

「自分の持っている家は対象になる?」「現在の査定額を知りたい」など不動産に関しての疑問などありましたら、ぜひお気軽にわたしたちJMマイセカンドホームコンサルタンシーまでご相談ください。

皆さんのこれからの毎日が、心地よく、安心感に満ちたものになるよう、JMスタッフ一同、精一杯お手伝いさせていただきます!

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