MM2Hビザ取得ワンストップQ&A

MM2Hビザ取得
ワンストップQ&A

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)ビザは、マレーシアでの長期滞在を叶えるための素晴らしい選択肢です。

ここでは、わたしたちJMマイセカンドホームコンサルタンシーによくいただくご質問とその回答をまとめました。

1.MM2Hビザとはどのようなものですか?
MM2Hビザは、マレーシア政府が外国籍の方に向けて発行している長期滞在許可証です。
このビザを取得することで、一定の条件を満たせば、マレーシアに長期間にわたり居住することが可能になります。
数次入国が可能なソーシャルビジットパスであり、選択するカテゴリー(種類)に応じて更新が可能です。
温暖な気候、豊かな文化、比較的低い生活費など、マレーシアは日本人にとって魅力的な移住先の一つです。
2.どのような人がMM2Hビザを申請できますか?
MM2Hビザは、21歳以上(SEZ/SFZの場合)または25歳以上(プラチナ、ゴールド、シルバーカテゴリーの場合)の外国籍の方で、マレーシアと外交関係のある国籍の方が申請できます。
3.MM2Hビザにはどのような種類(カテゴリー)がありますか?それぞれの主な要件を教えてください。
新しいMM2Hプログラムでは、以下の4つのカテゴリーが導入されています。
  • プラチナ:
    • ビザ期間:20年(更新可能)
    • 最低年齢:25歳
    • 定期預金要件:100万米ドル以上
    • マレーシアでの不動産購入:最低200万マレーシアリンギット
    • ビジネス/就労許可:あり
  • ゴールド:
    • ビザ期間:15年(更新可能)
    • 最低年齢:25歳
    • 定期預金要件:50万米ドル以上
    • マレーシアでの不動産購入:最低100万マレーシアリンギット
    • ビジネス/就労許可:あり
  • シルバー:
    • ビザ期間:5年(更新可能)
    • 最低年齢:25歳
    • 定期預金要件:15万米ドル以上
    • マレーシアでの不動産購入:最低60万マレーシアリンギット
    • ビジネス/就労許可:なし
  • SEZ/SFZ(特別経済区/特別金融区:
    • ビザ期間:5年(更新可能)
    • 最低年齢:21歳
    • 定期預金要件:なし
    • マレーシアでの不動産購入:最低60万マレーシアリンギット(指定区域の開発業者からの直接購入のみ)
    • 海外収入証明:不要
    • ビジネス/就労許可:なし
4.家族も一緒にマレーシアに滞在できますか?
はい、配偶者、34歳未満の未婚でマレーシアで就業していないお子様、ご両親、義理のご両親などを扶養家族としてMM2Hビザに含めることができます。
5.申請に必要な書類は何ですか?日本で準備する書類について注意点はありますか?
一般的な必要書類は以下の通りです。
  • 有効なパスポート
  • パスポートサイズの写真
  • 申請者の意思表明書
  • 履歴書
  • 本国からの無犯罪証明書
  • 婚姻証明書、出生証明書、扶養証明書(該当する場合)
日本で発行された書類(戸籍謄本など)は、英語以外の言語で記載されている場合、翻訳が必要となる可能性があります。
また、提出する書類は原本で、翻訳が必要な場合は翻訳認証を受けている必要がございます。
無犯罪証明書は、日本の管轄の警察署で取得する必要があります。
6.MM2Hビザの申請プロセスはどのようになっていますか?
一般的な申請プロセスは以下の通りです。
  1. 書類準備 : 上記の必要書類をご準備いただきます。
  2. 申請 : 準備した書類をマレーシア観光文化省のMM2Hのワンストップセンターに提出します。政府認可のライセンスを保有するMM2Hエージェントを通じての申請のみ可能です。
  3. 審査 : 提出された書類に基づいてマレーシア政府による審査が行われます。通常、3~4ヶ月程度の期間を要します。
  4. 仮承認 : 申請が承認されると、仮承認レターが発行されます。
  5. マレーシアへの入国と手続き : 仮承認後、90日以内にマレーシアに入国し、現地の銀行口座開設、定期預金の預け入れ、健康診断の受診、医療保険への加入などの残りの要件を満たします。
  6. ビザの発給 : すべての条件が満たされると、移民局からMM2Hビザが発給されます。
7.申請にかかる期間はどのくらいですか?
申請後の審査期間は通常、3~4ヶ月程度とされています。
ただし、書類の準備状況や移民局の審査状況によって変動する可能性があります。
8.MM2Hビザでマレーシアに滞在する場合、最低滞在日数はありますか?
はい、50歳未満の申請者は年間90日以上のマレーシア滞在が必要です。
50歳以上の申請者には最低滞在日数の要件はありません。
9.MM2Hビザでマレーシアで働くことはできますか?
シルバーとゴールド、SEZ/SFZのビザでは、マレーシアでのビジネス活動や就労は許可されていません。
しかし、プラチナカテゴリーのビザ保持者は、マレーシアでのビジネス活動や投資が許可されています。
10.MM2Hビザでマレーシアの不動産を購入できますか?
はい、MM2Hビザ保持者は、各カテゴリーで定められた最低価格以上であり、マレーシアの各州の外国人が購入できる最低価格以上の不動産をマレーシアで購入することができます。
購入した不動産は原則として10年間保有する必要があります。
11.マレーシアでの医療保険への加入は必須ですか?
60歳未満のMM2Hビザ申請者は、マレーシア国内で有効な医療保険への加入が必要です。
現地の保険会社や海外の保険会社のプランを選択できます。
12.MM2Hビザの有効期間と更新について教えてください。
ビザの有効期間はカテゴリーによって異なり、シルバーは5年、ゴールドは15年(5年ごとの更新)、プラチナは20年(更新可能)、SEZ/SFZは5年です。
各カテゴリー、ビザは更新条件を満たせば更新が可能です。
13.マレーシアでの生活費はどのくらいかかりますか?
マレーシアの生活費は、一般的に日本と比較して低い水準にあります。
クアラルンプールやペナンといった主要都市では、単身者で月額約1,300~3,000米ドル、家族(4人)で約1,950~3,000米ドル程度が目安となりますが、ライフスタイルによって大きく異なります。
住居費はエリアによって異なり、クアラルンプールの中心部では1ベッドルームの賃貸で月額1,400~3,500リンギット程度です。
食料品も比較的安価で、特に地元の食材を選べば費用を抑えられます。
14.マレーシアの医療制度はどのようになっていますか?日本語が通じる病院はありますか?
マレーシアには、公的医療制度と私的医療制度の二つがあります。外国人居住者は一般的に、質の高いサービスが期待できる私立医療機関を利用する傾向があります。
マレーシアの医療水準は高く、特に主要都市では最新の医療技術と設備が整っています。
クアラルンプールには、日本語を話せる医師やスタッフがいる医療機関もありますので、ご安心ください。
15.マレーシアの治安は良いですか?
クアラルンプールは、移住者にとっても治安が良く、安心して暮らせる都市です。主要な住宅エリアやショッピングモールには警備員が配置されており、都市全体のインフラも整っているため、安全で快適な生活を送ることができます。
また、外国人コミュニティも充実しており、サポートネットワークが豊富なため、移住後も安心して馴染める環境が整っています。
適切な防犯意識を持てば、クアラルンプールは快適で暮らしやすい都市です。
16.マレーシアには日本人コミュニティはありますか?
はい、クアラルンプールやペナンには活発な日本人コミュニティがあります。
特に、モントキアラやバングサといったエリアは、インターナショナルスクールや日本食材店が充実しているため、日本人に人気があります。
クアラルンプール日本人会などの団体もあり、生活や交流のサポートを提供しています。
弊社のクアラルンプールオフィスもクアラルンプール日本人会 館内にございますので、お気軽にお立ち寄りください。
17.MM2Hビザの申請を自分で行うか、エージェントに依頼するか迷っています。どちらが良いでしょうか?
現在、MM2Hビザは、マレーシア政府観光文化省から正式にライセンスを取得し、認可されたエージェントを通じてのみ申請が可能です。
個人での申請はできません。
エージェントは、最新のビザ要件や申請手続きに精通しており、書類の準備から提出、マレーシアでの手続きまで、全面的にサポートしてくれます。
これにより、時間と手間を大幅に節約でき、スムーズなビザ取得につながります。

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