サラワク州独自のMM2H(いわゆるS-MM2H)の申請者が増加している

サラワク州独自のMM2H(いわゆるS-MM2H)の申請者が増加している

2023/08/17(木)
このニュースは、Free Malaysia Today (FMT)(2023年8月14日7時00分)によるものです。

Sarawak’s ‘attractive’ MM2H programme bearing fruit, says minister | Free Malaysia Today (FMT)


サラワク州の「魅力的な」MM2Hプログラムは実を結んでいるとサラワク州のカリム大臣が語っているとのこと。

サラワク州独自のMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム)には心強い反響があり、より魅力的な条件が課されたことで多くの申請者が集まっている。

「(連邦政府のMM2Hに比べて)私たちの条件がより魅力的であるためでしょう」と応募が増加していると述べたとのこと。


(本文からの概要)

サラワク州独自のMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム)いわゆるサワラク州MM2H(S-MM2H)は、連邦政府制度に比べ、外国人居住希望者の財政的な要件が緩和されています。

サワラク州MM2H(S-MM2H)では、15万リンギット(夫婦で30万リンギット)の定期預金を預け、毎月7,000リンギット(夫婦で10,000リンギット)の海外所得が必要です。

一方、連邦政府のMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム)の要件は、申請者は150万リンギットの資産、4万リンギットの海外月収、100万リンギットの定期預金を持っていること。また、申請者本人が35歳から49歳の場合、扶養家族1人につき5万リンギットの一時金を支払う必要があります。

サラワク州は移民に関して一定の自治権を享受しており、2007年にMM2Hプログラムを導入し、2021年に連邦政府が定めた新基準は採用していません。

2007年以来、サラワク州は合計2,093人の申請者を承認してきました。

昨年は411件の申請を承認し、前年比1,422%増となりました。

2023年の最初の8ヶ月は406件の申請を承認しました。